シマリス

シマリスを馴らすには、エサで釣るのがベストです!

これから夢の?手乗りシマリスを目指す方に特にオススメの訓練法を紹介します。
どんなにビビりなマリスであっても、エサにはめっぽう弱いものです。
特にビビりなシマリスを、人間を怖がらせないように訓練するのは極めて難しいことでもあります。
しかし人間の手を通してエサを与え続けることを継続すると、シマリスは人間を怖がらなくなります。
むしろ、人間=エサがもらえると思いこむようになります。
こうなるまでの道のりが長いのですけどね。

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実践してみよう!

実際に馴らす訓練をしてみましょう!
一度にやらずに、じっくり、ゆっくり馴らしていくのがシマリスの馴らし方です。
基本的に待つ姿勢が大事です。

合図を決めておく

できればエサの合図を決めておくと便利です。
シマリスは音と何かと結び付けるように物音を記憶するようなので、えさの前に決まった音を鳴らすなどが効果的です。
私の場合は、口笛やエサの袋をカサカサ鳴らすなどを続けることにより、すっかり定着してしまいました。
最近はケージの扉をノックすると寄ってきてくれるようになったので今はすごく楽です。

ひたすら待つ

まずはエサを手に持ってシマリスが寄ってくるのをひたすら待ちます。
この時、ケージの中に手を入れて行ってみましょう。
これがなかなかの忍耐が必要でツライところでもあります。
ここはひたすら待ちましょう。

できるだけシマリスが空腹の状態で行うことをオススメします。

手や体は極力動かさない!

シマリスは動くものや、物音にすごく敏感なところがあります。
脅かすような行為はもちろんのことですが、いきなり手を動かすということも警戒心を煽ることになりかねません。
できるだけじっとしてシマリスが安心して寄ってくるまで耐えましょう。

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シマリスが寄ってきたら

腹ペコのシマリスは、エサの誘惑に負けてそのうち寄ってきます。
この時にもひたすらじ~っと動かずに、脅かさないように細心の注意を払います。
そのうちエサを食べ始めるかと思います。
食べてる時のシマリスは、びっくりするくらいに無防備です。
食べるのに必死だからでしょうかね。
この時に少しだけ撫でてみましょう。
撫でても逃げなければ、かなり手ごたえがあると思って良いでしょう。

掴んだりするのはやめましょう。
びっくりして信頼がブチ壊しになってしまいます。

ひたすら繰り返そう!

あとはひたすらこの訓練を繰り返します。
ポイントは、エサは必ず手から直接与えるということ。
食べないからといってエサ皿に入れておく癖がつくと、シマリスは一向に馴れてはくれません。
シマリスの大好物、例えばひまわりの種などで釣るようにすれば、まったく寄って来ないといったことは無いかと思います。
手を怖がらないように訓練することでもありますので、気長に頑張って馴らしましょう。

まとめ

シマリスがどれくらい好奇心旺盛なのか、ビビりなのかによって訓練する期間も異なるでしょう。
しかしどんなシマリスであっても、さすがにこの方法でまったく馴れないという個体はいないはずです。
シマリスが空腹の時を狙って、毎回エサの時に試してみましょう!