シマリスの走り方に引き続き、今回は「シマリスの毛繕い」です。

毛繕いやってるシマリスは頻繁に見る事ができます。

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シマリスのグルーミング

 

シマリスを洗ってあげる必要はない

シマリスは1日に何回も毛繕いします。

飼っているとわかりますが、体の隅々まで念入りに毛繕いをしている姿を頻繁に見る事ができます。

これは皮膚疾患などの皮膚の病気を防ぐために行う行動です。

なんなら毛繕いを手伝ってやるよ!

・・なんて思わないで下さい。

イヌやネコにシャンプーをすると思いますが、シマリスに関しては洗ってあげる必要は全くありません。

むしろ、洗われる事に対するストレスでしかありません。

それにシマリスの体自体は体臭がひどい生き物ではなく、むしろ無臭なのです。

でも臭う・・という場合はシマリスに問題があるのではなく、環境(ケージなど)に問題がある場合がほとんどです。

そういった場合は、まず飼育環境が汚れてないか再チェックしてみましょう。

また、ブラッシングもしてあげる必要はありません。

というのもシマリスは毛がそれほど長くなく、毛が絡まるという事もありません。

シマリスの毛繕いに関しては、完全にシマリスに任せるようにしましょう。

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シマリスの爪切り

シマリスが体に登ってきたときに、痛いと思う事があると思います。

シマリスの爪は結構痛いもので、ひっかき傷が残るくらいです。

こういう事から爪を切りたい、と思ったこともあるでしょう。

しかしちょっと待ってください。

シマリスは自然界では木登りや穴掘りなどを行い、爪が適度に削れているので伸びすぎるということはないのです。

よって飼育環境で爪が削れるようなものがあれば、特に爪を切ってあげる必要はありません

ただし爪が削れず長くなりすぎた場合は、家の中のカーテンや衣服などの布類に爪を引っ掛けてケガをする場合もあります。

こういった時に限り、爪を切ってあげる必要もあるのかなと思います。

ただし注意すべきこともあります。

 

爪を切る場合

どうしても爪を切らないといけないといった場合には、獣医さんに切ってもらうのが安心です。

しかし人間用の爪切りで切る事もできます。

シマリスの爪の構造についてなのですが、爪の根元には血管が通っているので、血管まで一緒に切ってしまわないように細心の注意を払う必要があります。

切る場合は爪の先端のほうをちょっとだけ切るようにしましょう。

しかしシマリスが人にとても馴れている場合に限りますので、掴んで暴れるようなら切らない方が無難でしょう。

 

シマリスの毛繕い動画

以前毛繕いのスロー動画を何かしらで観たことがあるのですが、うちでもそんな動画ができるのでは!?

と思い立ち、なんとなく動画に収めてみましたので、ご紹介します。

横からのアングルの方がもっと可愛く撮れたのかなぁ?とちょっと反省点もあります。

他のシマリスの毛繕いもしてる事があります。

動画に収めていますので、合わせてどうぞ。