シマリスのエサの与え方

 

毎日与える

エサは毎日与え、古いエサが残っていれば交換するようにします。

特に生もの(野菜や果物など)は傷みやすいので、衛生管理の為にも必ず交換するようにします。

またシマリスには集めたエサを隠すという習性があります。

巣箱の中やケージの隅っこなんかにエサを蓄えて(貯食して)いるかと思います。

まだ隠したエサがあるから与えない、という事はせずに新しいエサを毎日与えてあげましょう。

これにはシマリスのエサを隠すという習性を満足させてあげる、という効果もあるのです。

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与える量

主食となるペレットは、シマリスの体重の10%~15%を与えるようにします。

シマリスの体重が100gであれば、10g~15gといった感じですね。

ペレットだけだと心もとないので、これにプラスする形で野菜や果物を少量(5g程度)与えてあげると良いです。

 

エサを与えるタイミング

エサは毎日午前中に与えるのが基本となります。

シマリスは昼行性の生き物ですので、朝から夕方まで活動して夜は眠ります。

ですので朝に1回だけエサを与えるようにしましょう。

おやつも与えてあげると良いですが、ひまわりのタネは脂肪分が多く太りやすいのでごく少量にします。

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シマリスとひまわりのタネ

 

また主食をちゃんと食べているかも確認するようにして下さい。

何らかの理由でエサを替えるといった場合はちょっと注意が必要です。

例えば太りすぎでダイエットメニューに替えるとかいう場合ですね。

急にエサをガラリと替えると、全く食べなくなったという話も聞きます。

なので一気に替えるのではなく、少しずつ替えるようにすると効果的です。

シマリスによっては時間がかかる個体もいますので、根気よく長い時間をかけて切り替える必要がある場合もあります。

 

サプリメント

主食+副食+サプリメントという与え方が効果的で安心だと考えています。

シマリスは繊細な生き物ですので、簡単に体調を崩す事もありますし、崩してからだと最悪手遅れになるケースもあります。

本来食物連鎖の下に位置するシマリスは、自分が弱っているところを見せないという傾向にあります。

ですから病気や具合が悪くても、飼い主も気が付かないわけですね。

なので体調管理には特に気を付けてあげたいところです。

市販のビタミン剤や栄養剤が小動物コーナーで売られていますので、これらを与えると良いです。

タブレットのものや、飲み水に入れて与えるものなどがあります。

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飲み水の与え方

水は給水ボトルが売られてますので、市販のものを使用してください。

皿やボウルに入れて床に置くという与え方は、衛生面でもあまりお勧めできません。

水道水でも問題はありませんが、塩素が気になる場合は一旦沸騰させたものを冷まして与えると良いです。

水がまだ残っていても、新鮮な水を与えるために毎日取り換えて下さい。

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