最近コマルの口元に違和感を感じるようになり、よく見ると口がゆる~く開いている。
さらに前歯があからさまに見えていた。
「まさか不正咬合か・・・」と思い、インターネットで画像検索してみると、コマルの口元とよく似ていた。
ちなみに不正咬合のリスはこんな感じです。⇒不正咬合
googleに出てくる画像ほどに酷くは無かったのですが、コマルはまだ4か月程度の年齢なのでまだ重症というわけではなさそうだった。
さっそくリスも診てもらえそうな近場の獣医さんを探す。
・・・あった!
「診れる動物・・・イヌ、ネコ、リス」
・・・イヌ、ネコ、リス
この書き方だと何だか不安だがリスって書いてあるし、きっと大丈夫だろうと翌日病院へ行くことに。
キャリーケージに入れる必要もないかと思い、コマルを飼った時についてきた虫かごにコマルを入れて連れて行った。
待合室には患者のネコを連れたおばさんやらがいて、コマルを連れ込むと珍しかったのか「リスさんや~」と話しかけてきてくれた。
待ち時間は5分ほどですぐに診察へ。
先生によるとコマルは生まれつき、上の前歯がまっすぐ伸びずに内側に伸びてしまうのだそうだ。
なにかの事故で歯が曲がってしまったという事例が多いみたいだが、4か月のコマルにはそういう事故は考えにくく、生まれつきではないかという事だった。なんでこういう事になっているのか先生も首をかしげるばかりで、定期的に歯を切りに来るしかないだろうという事だった。
うすうす感付いていたけど、歯の矯正はシマリスには難しいのだそうで。
パチン!と切ってもらってハイ終了。
何だか思ったより簡単な治療だったけど、これでいいのかな?
食べるには困らないそうなので、とりあえずは一安心か。
支払いは2,160円。
昔、飼っていたネコが交通事故に遭った時に手術で10万円掛かった時を思えばずいぶん安い。
もっと重症なら高いのかな?
診察券も作ってもらってこれから通院生活ですよ、コマルくん。