シマリスの発情

 

いよいよ春に向けてシマリスの繁殖期の到来となりました。

というのも、今日うちのシマリスが発情してたのです。

去年はシマコだけ発情してたのですが、今年はコマルも発情してるような。

時々ホロッと鳴くんですが、コマルが鳴くのは超レアなんです。

たぶんコマルも鳴いているように見えるのですが、錯覚かなぁ・・

 

シマリスの繁殖が難しいとされる理由はいくつか挙げられるのですが、

  1. 繁殖の季節は1年でも春のみ
  2. 発情のタイミングが、雄雌ともに合わないと不可能
  3. 発情のタイミングはバラバラで、しかも短い

こうしてみると本当に難しいことだと思います。

シマリスは単独行動の動物ですので、1匹に対して1つのケージが必要になります。

一度の繁殖で産まれるシマリスは5~6匹ですので、安易に繁殖させてしまうと後で大変なことになるかもしれません。

一方でハムスターの繁殖は比較的簡単にできると思います。

シマリスはそれらに比べ、こうした繁殖などの難しさも飼育するうえでの魅力でもあるのかな、とも思います。

今年(2016年)は、シマコ5才、コマル2才になります。

シマリスは5才で子供を産むということは、結構な高齢出産になるらしいです。

実際にシマリスの寿命は長くても10年くらいですが、これは飼育下におけるシマリスの場合ですね。

自然界の野生のシマリスの場合、およそ4才から5才くらいで姿が見えなくなると言われていますから、高齢だと言われるのも納得ですね。

でもまだまだ高齢だとは思えないくらい元気いっぱいですので、これからもっと長生きしてくれることでしょう。

シマリスの繁殖、一度は成功させたいな~っと思う今日この頃でした。