アクリルケージ

 

今回はシマリス飼育”おしゃれ飼育編”になります。

以前バリアフリー的な意味でも導入したインテリア用の階段でおしゃれ観を出してみました。

シマリスをもっとおしゃれに飼育したい!と考えるあなたにピッタリな情報をお届けします。

実際に私もいずれはやってみたいな~とは思っているのですけどね。

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アクリルケージで飼う

シマリスを飼う場合はほとんどの場合が金網のケージで飼うことになるかと思います。

もしくは水槽だったり、ガラスケージで高さのある爬虫類飼育用で販売されている「レプロケージ」を使う場合も。

しかしアクリルケージというものがあるのをご存知でしょうか。

もうそのままのアクリルでできたケージなのですが、これがなかなかカッコ良いのですよ。

インテリア的にもピッタリなデザインですから、きっと使ってみたくなるはず。

うちでもケースバイケースというレプロケージのガラスパーツをアクリルに替えました。

割れる心配もなく、軽くて安全なんです。

そんなアクリルケージの良いところや悪いところなどをまとめてみました。

 

アクリルケージの良いところ

見た目がおしゃれでカッコいい

もうこれに尽きますね。絶対やってみたくなりますよ。

透き通るような透明感がなんといっても美しいのです。

透明なのでシマリスの様子がすごく見やすく、観察もしやすい。

そして何より、写真やムービーも撮るときも金網が邪魔にならずにきれいに撮影できます。

ヒーターで保温しやすい

全面をアクリルで覆われているので、金網ケージに比べて非常に保温しやすいです。

暖突などのパネルヒーターはもちろん、ヒヨコ電球タイプのヒーターでも取り付けでき、防寒対策できます。

錆びない、臭いが抑えられる

アクリルですので、シマリスの糞尿によって錆びたということがありません。

また糞尿臭もにしくく、飛び散ることもないのでケージ周りの掃除もしやすいです。

うまくやればケージの中の定期清掃だけで、ケージ周りの掃除の必要はなくなるかもしれませんね。

基本的に軽い

アクリルケージは基本的には軽いので、簡単に動かせます。

しかし中には相当大きなアクリルケージもあります。

さすがにでかくなれば重くなるのは仕方ないですね。

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アクリルケージのデメリットは

もちろんデメリットもそれなりにあるのですが、個人的にメリットの方が多すぎるので、デメリットがかすんで見えてしまいます。

夏場は蒸れる

全面を覆われているので、通気性が非常に悪く蒸れてしまいます。

夏場の飼育はエアコンによる温度調節は必須になりそうですね。

また糞尿などの臭いも中に籠ってしまいますので、こまめな掃除は欠かさずしなければいけません。

ケージの中が臭すぎると、シマリスにとって大きなストレスとなってしまう場合があります。

高い!

アクリル板を合わせたようなケージの割りにはかなり割高な感じです。

ちょっと大きめのケージになると数万円は当たり前、高くなると10万円を超えてきます。

さすがにそこまでいくとちょっと手が出ないか・・(´Д`)

 

アクリルケージを取り扱っているお店

有名なところで、「ねくすとショップ」さんがありますね。

ここでは、世の中にないものを作る、という会社方針?のようなものがあって、ユーザーさんからのオファーを受けてオーダーメイドもしてくれます。

完全に自分オリジナル設計のアクリルケージだって作れてしまうかも!?

小動物用のアクリルケージも多くラインナップされていますし、サイズや種類も豊富です。

残念ながらシマリス専用ケージというカテゴリはないのですが、フクロモモンガ専用ケージというカテゴリがあります。

フクロモモンガとほぼ同じ環境で飼育可能なシマリスにはピッタリかと思われます。

かなりたくさんのアクリルケージが選べますし、専用に作られたオプションパーツもたくさん用意されています。

アクリルケージなので、ステージや回し車などのグッズの取り付けは、パンチングボードにネジとナットによって固定するようです。

さすがに金網ケージほどの自由さは無いでしょうが、それでも十分に使える機能だと思っています。

特にホイールは専用に作られた可愛らしいデザインなので、一度レイアウトに入れてみたくなりますよ。

▼参考動画▼

それほど大きなケージでなくてもいいよ、という方はお手頃価格のサイズのケージをオーダーしてみてはいかがでしょうか。

しかし全面アクリルの場合の耐久性ってどんなもんだろう・・?

高いうえにすぐに壊れるとかだったら嫌だな・・