ストレスの要因
シマリスがストレスを受ける要因となるものはたくさん存在します。
ストレスは免疫力の低下や、自律神経の不調、ホルモンバランスの乱れを引き起こすとされています。
これが引き金となり、さまざまな病気にかかってしまうこともあります。
特に高齢のリスや、まだ幼い子リスは飼育環境の影響を受けやすい傾向にあり、ストレスによる疾患を発症することも多いのです。
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環境のストレスといっても以下のようにたくさんあります。
- ケージが極端に狭く、十分な運動ができない
- 温度や湿度が不適当
- エサに問題があり、栄養が偏っている
- エサが急に変わってしまった
- ケージの置き場所に問題がある(夜なのに明るい、うるさい、日中薄暗いなど)
- それほど慣れていないリスにかまい過ぎる
他にもきっとあると思いますが、こういったストレスと成り得る要因を完全になくすことは不可能かと思いますので、どれだけストレスを減らしてあげられるかがポイントです。
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治療と予防について
ストレスによる疾患は、下痢、脱毛、自咬症、食欲不振、肥満などさまざまな症状を引き起こします。
治療はその症状それぞれに応じて対処する必要があります。
各症状について、必ずなんらかの要因があるはずですので、飼育環境にどこか問題がないかをもう一度チェックし、思い当たるポイントを一つずつ潰していきましょう。
こういった環境的要因を見直すためにも、シマリスの生態や習性をよく知ることがとても大切なのです。
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