今回は、実際にペットショップでシマリスベビーをお迎えしてから、ケージ(飼育ケース)のセッティングまでを順を追って実践してみようと思います。
実際に私が子リスをお迎えした時の事例ですので、参考になれば幸いです。
まず、ペットショップでシマリスを買うとこのように連れて帰りやすいように箱に入れて渡してもらえますのでご安心を。
開けるとこんな感じで虫かごに入れられております。
良心的なペットショップであれば、シマリスがお店で食べていたエサをサンプルとして一緒に入れてもらえます。
急にエサが変わってしまうと警戒して食べなくなる事もあるのです。
ケージは水槽もしくはガラスケージを使おう
今回はベビーですので水槽を使います。保温ができるケースであればOK。
私のオススメとしては、ケースバイケース60か645シリーズがあればとても便利です。
シマリスベビーなので高さは低くても構いません。
Mシリーズを選んでおけば良いでしょう。
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床材
床材には牧草を使用。牧草が一番安心安全なんだそうです。
もともとウサギのエサにもなるんだし、納得できますね。
しかしこの牧草「バミューダヘイ」は、ちと割高なイメージが・・・
一番良いのは、ペットショップで使われていたものと同じものを使うこと。
シマリスを安心させるためでもありますし、環境の変化によるストレスにもなりにくいのでオススメです。
ペットヒーター
保温用にヒーターを用意。ひよこ電球でもパネルヒーターでもOK。
ひよこ電球は空間そのものを温めますが、パネルヒーターは表面との接点を重点的に温めますので、巣箱に敷いたりして使います。
ちなみに、右の写真の上のヒーターは「暖突」という上から下に熱を放出するタイプのヒーター。
私はこの暖突シリーズをオススメしています。
ひよこ電球を使う場合は、必ずサーモスタットを一緒に用意しましょう。(写真左の緑のやつ)
自動的に設定した温度に温度調節してくれます。
暖突シリーズも、パワーが強いサイズのものを使用する場合は、サーモスタットが必須になります。
サーモスタットの温度センサー部分。
かじられ防止のため、コードをスプリングで保護してます。(ホームセンターに売ってます)
シマリスベビーは好奇心旺盛なので、何でもかんでも齧ります。
給水ボトル
水飲みのためのボトルを取り付けます。
このタイプの給水ボトルは水槽に取り付けるのが実質ムリなので、ホームセンターでマジックテープを買い、固定します。
ひよこ電球もそのままでは固定できないので、マジックテープで固定します。
サーモスタットの設置
サーモスタットのセンサーコードは水槽のフタから外に出します。
同じようにひよこ電球のコードも、むき出しになってる部分を水槽から出します。
その他グッズを配置
トイレやホイール、巣箱を置いて完成です。
今回はヒーターを2つ使用しているので、保温効果が高すぎなくらいです。
実際にはサーモスタットで常に30℃前後に制御されるため、暑くなりすぎることはまずありません。
シマリスベビーの場合は、設定温度は高めにしておきましょう。
28℃以上がオススメです。
ひよこ電球を使用する場合は、ケージ内の空気がとても乾燥しやすいです。
常に水分補給ができるように、給水ボトルの水は切らさないように注意しましょう。
シマリスを入れてみよう!
子リスを入れてみました。
上でシマコがちょっかい出しに出てきました(笑)
やっぱり気になるのかな?
ちなみにペットショップでこんなものを勧められました。
乳酸菌を摂取できるタブレットで、結構喜んでガリガリ食べます。
ベビーの時期に特に、ペットミルクと一緒に与えておけばすくすく育つでしょう。
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